ニューカレドニアへのアクセス
航空会社
直行便で8時間半!
ニューカレドニアの航空会社、エアカラン航空(SB) の直行便が成田空港から週4便飛んでいて、アクセスは申し分なし‼(※時期によって便数が異なります)
赤いハイビスカスのデザインが可愛い機体に一歩足を踏み入れると、海をイメージしたラグーンカラーに統一されたエコノミークラスのシートや、ワンランク上のプレミアムエコノミークラスのトロピカルリーフデザインが一気に南国の雰囲気を盛り上げてくれます。
エアカラン航空のビジネスクラスはハイビスカスクラスと呼ばれ、カスタマイズされた上質のサービスを受けられます。フルフラットベッドになるシートは珊瑚の色をアクセントに、ニューカレドニアのビーチをイメージした色で統一されたプライベート空間を持てるシェル型なのでエレガントに快適な空の旅をお楽しみいただけます。
その他オーストラリアのシドニー、ブリスベンやニュージーランドからの飛行機も飛んでおり、日本からだけでなくオセアニア地域からのアクセスも便利です。
そのため、ニュージーランドやオーストラリアに留学中の学生さんも多く訪れます。
オセアニア周遊旅行も注目の旅になるでしょう。
その他、タヒチ、フィジーやバヌアツにも定期便があり、南太平洋周遊の拠点となります。
国際線空港は正式名を’’ヌメア・トンツータ空港’’といい、ヌメア市内から50キロ離れたトンツータという場所に位置し、都市名をヌメア(NOUMEA)と表記しますが、地元の人はヌメア市内にある国内線のマジェンタ空港と区別するため、トンツータ空港と呼びます。
航空会社 | サイト | 都市名 |
---|---|---|
エアカラン | https://jp.aircalin.com/jp | 東京/シドニー/ブリスベン/オークランド/ナンディ/ポートビラ/パペーテ |
カンタス | www.qantas.com.au | シドニー/ブリスベン |
エアニュージーランド | www.airnewzealand.co.nz | オークランド |
エアバヌアツ | www.airvanuatu.com | ポートビラ |
ニューカレドニアでの移動
空港からホテル
ニューカレドニアの本島グランドテール島は全長約400キロあり、東京/名古屋間よりも距離がある細長いフランスパンのような形をしています。
地図で見るとトンツータ空港は島をちょうど半分にして、さらにその半分くらい南に下がった所にあり、ヌメア市内までは約50キロの道のりです。空港からヌメア市内へは自動車専用道路があるのでそこを走ると45分ほどで到着します。
比較的新しい舗装道路ですが、夜間は明かりのないところもあるので注意が必要です。
また諸外国と違いフライト到着時間に合わせてシャトルバスの設定がされており、空港での諸手続きに時間がかかってしまったりすると、すべてバスが出払ってしまっていたというようなことにもなりかねません。あらかじめシャトルバスなどを予約しておきましょう。
ヌメア市内での移動方法
ニューカレドニアの面積は全体で約18,500Km2あり、日本の四国とほぼ同じ大きさです。意外と大きいんですね。
人口の約35%が住む首都ヌメアは約45Km2ほどあり、渋谷区と港区を合わせたくらいの大きさです。
ホテルの集まるアンスバタ地区からココチエ広場周辺のダウンタウン・市内中心部までは5キロほど離れているので路線バスやタクシーなどで移動します。
国内線マジェンタ空港までは約9キロほど離れているので、事前にシャトルバスなどを手配しておきましょう。
ヌメアからの移動方法
ニューカレドニアは首都ヌメアや大人気の離島・イルデパンのある南部州と、3つの島からなるロワイヨテ諸島、本島の北半分を占める北部州の3つの州から構成されています。
ヌメア市内に国内線のマジェンタ空港があり、各離島への移動は主に国内線を利用します。また、イルデパンなど比較的近い離島へは高速フェリーでの移動も可能です。
ヌメアから北部へ観光に出かける場合には、陸路を行くのが一般的となっています。
ジェネラルinfo
公用語 | フランス語 |
国番号 | +687 |
通貨 | CFP フレンチパシフィックフラン |
日本との時差 | +2時間 日本正午=ニューカレドニア14時 |
電圧 | 220V |
プラグ | Cタイプ |
日本からの距離 | 約7000キロ |
日本からのフライト時間 | 約8時間半 |
*プラグはCタイプ。通常携帯電話などの充電は変換プラグさえあれば、変圧器を使う必要はない。(必ず220Vまで使えるか確認すること)
ドライヤーや電気シェーバーは海外対応のものでないと通常は使えないので確認すること。
ホテルによっては電気シェーバー用のコンセント差込口が洗面所に設置されている。
お役立ちinfo
ベストシーズン
ニューカレドニアは南半球に位置するので、日本とは季節が逆になります。
年間通して温暖で過ごしやすく、観光地としてのオフシーズンというのはありません。
日本の夏はニューカレドニアの一番涼しい季節となりますが、それでも平均気温20℃くらいあり、避暑地として最適です。南国特有の強い日差しを浴びながら海で遊ぶこともできます。
また日本が寒い時期に、ニューカレドニアの夏が始まります。しかし夏と言っても、平均最高気温が30℃を超えることはほとんどなく、清々しいリゾートライフを送ることができます。
雨季はなく、比較的雨の多い3月や4月でも、平均降雨日数は月の3分の1程度で、何日もジトジトと雨が降り続けるということは稀です。
いわゆる観光地はどこ?治安のお話。
ニューカレドニアは外務省の海外安全ホームページでも、治安状態は比較的良好とされています。実際に現地で生活をしていても、怖い思いをすることはほとんどなく、治安は良い国と言えます。しかし、場所によっては夜間に人通りがないところだったり、逆に酔っ払いが集まるような場所であったり、その場所のことを知らないと、その土地の常識と違った行動をとってしまう可能性があります。
観光地とされている場所や、基本的な土地勘を確認しておきましょう!
両替について
国によって、クレジットカードの利用普及率やキャッシュレスの進み具合はちがうので、その国の状況を知らないと現地に行ってから大変なことになってしまうことも。
両替をしておく金額は現金が必要になる場所や両替ができる場所を確認してから決めると良いですね。
ニューカレのキャッシュレス事情
ニューカレドニアは大抵の場所でクレジットカードを利用することができますが
カードを利用する際の最低額が2000フランくらいに設定されていたり、
VISAやMASTERカードのみの取り扱いとなるところも多くあります。
飲み物を買ったり、小さなお土産を購入したり、路線バスに乗るためなどに
必要な分の現金は用意しておきましょう。
またクレジットカードは何種類かあると安心ですね。
両替ができる場所
日本の空港でもCFPを取り扱っているところもありますが、
ニューカレドニア到着後は下記の場所で両替が可能です。
- トンツータ空港の両替所 : 入国審査後、荷物を受け取るターンテーブル付近に1ヵ所のみあります。スーツケースが出てくるのを待っている間にでも利用しましょう。
- ATM : トンツータ空港にも1機あります。市内の銀行等にもありますが、利用することになる時間帯や曜日などにも気を付けましょう。また諸外国のようにホテルのロビーなどで設置されているところはほぼありませんので注意が必要です。
- ホテルのフロント:ホテルによってはフロントにて少額であれば両替をしてくれます。
- 銀行: いくつか限られた銀行ではパスポートの提示があれば両替が可能です。
- カジノ: メリディアンホテル内のカジノでは両替もできます。入場するのにパスポートが必要です。
- 両替所 : アンスバタ地区には両替専門のオフィスがあります。
*フレンチパシフィックフランCFPはユーロとの固定レート (1ユーロ=119.33 CFP)
XPFとも表記される。
Wifi事情
ほとんどのホテルではWifiのサービス(有料、無料あり)を行っていますが
レストランや公共機関では完備されていないところが多いです。
トンツータ空港、一部のレストラン・カフェやヌメア市が管理をしている朝市・公園など利用できるところもありますが、
ビーチで撮った写真をすぐにアップしたり、バス待ち時間にバスのアプリをチェックしたりするには4Gで繋がれたほうが便利です!
ネット回線を確保するには?
日本出発前に海外用のWifi用のルーターを契約することもできますが
現地到着後にOPT(電話局)が販売しているツーリスト用SIMカードを購入するか
ツーリスト用のWifiルーターの契約をすることも可能です。
ごみ事情
外国人が日本で一番困ったこととしてよく挙げるのが、ごみ箱が少ない事。地域ごとにもごみの捨て方が違うため、日本に住んでいるとごみの捨て方には敏感になりますよね。
でも、ニューカレドニアは基本的にすべて一緒の一つのごみです。(もちろん電池は別です)
燃えるゴミも、燃えないゴミも、瓶も缶もすべて一緒に捨てます。
でもちょっと抵抗がある人は写真のような大型のごみ箱を通りでみかけることがあると思うので使ってみてはいかがでしょうか?
手前から瓶、紙、アルミニウム製の缶専用のごみ箱です。